PI Primo-3Dはんだ検査機
- サイクルタイムの短縮 最も要求の厳しいラインタクトタイムにも対応できる広角3D画角。
- 高精度の3D検査 特許取得のZリファレンステクノロジーではんだ量を測定。
- 優れた再現性 マルチ周波数、マルチパターンモアレ、特許取得のデュアルZ軸モーション。
- Effortless auto-programming Single bare board scan to program. No fine tuning. No manual calibration.
明確で簡単な検査管理
はんだ検査(SPI)の複雑なプロセスには明確さやシンプルさといった言葉は無縁です。しかし、PIシリーズは違います。直感的なタッチスクリーンインターフェースにより、たった1時間のトレーニングを受けただけで、誰でも簡単にセットアップして実行することができます。補正もボタンにタッチするだけです。1枚のベアボードスキャンでプログラミングが完了します。そして、SMTライン全体で安定したパフォーマンスが一貫して保たれます。微調整の必要はありません。
比類なき高精度ではんだ量を測定
正確なはんだ検査の鍵を握るのが、Zリファレンスです。この技術により、PIシリーズはパッド周囲の小さなトリミングエリアのみを参照とするのではなく、超広角の3D画角で何百という参照画像をキャプチャします。そのため、最小サイズのパッドであっても正確なはんだ量を知ることができます。
実装環境による基板の反りの有無に関わらず、誤判定のない正確な測定値が得られます。
プリント工程を確実にコントロール
工程管理をさらに強化するために、PIシリーズにはエリア開口率(AAR)によるパッドの自動グループ化機能が搭載されています。これにより、プロセスの継続的な改善と、製品ごとの公差設定が可能となります。また、超広角3Dレビュー画像により、診断も容易です。内蔵のクローズドループ機能を使用して歩留まりを改善する場合や、MYPro Liveでリアルタイムに工程を監視している場合でも、PIシリーズならプリント工程を完全にコントロールし、バッチごとに製品品質の向上と高い生産性を両立する事ができます。長期的なパフォーマンスを追跡するには、MYPro Analyzeが進捗状況を報告・監視し、有益な知見や傾向分析を生成し支援します。
正確で安定したZリファレンス
特許取得のZリファレンス方式を採用したPIシリーズは、パッド周囲のトリミングされた画像だけでなく、基板全体がテクスチャー化された3D情報に基づき、正確で安定したZリファレンスを定義します。
MYPro Analyze
MYPro Analyzeなら、プロセスをリアルタイムで監視できます。正確な生産データによりパフォーマンスを最適化でき、1回の検査で歩留まりを改善・最大化する上で有意義な情報が得られます。
MY700ジェットプリンターとの相乗効果
高度な技術で塗布されたはんだ量を検査:PIシリーズの3Dはんだ検査機は、スクリーン印刷基板に対する検査機能とプログラミング工程と同様の技術で、ジェットプリント基板を処理します。MY700ジェットプリンターとの相乗効果により、使用するはんだの種類に関わらず、あらゆる塗布形状・塗布量を検査できます。
また、3Dはんだ検査機PIシリーズなら、リペアループによって塗布が不十分な基板の情報をMY700に伝達できるため、基板を洗浄・再印刷することなく不良を修正できます。
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