マスク描画装置を3台受注
2024年10月25日 - Mycronic AB(マイクロニック、本社:スウェーデン、日本法人:マイクロニックテクノロジーズ株式会社、東京都調布市、代表取締役社長:呉 健治)は本日、フォトマスク描画装置Prexision 8 Evo、SLX、およびFPS6100各1台をアジア地域の既存顧客から受注したことを発表しました。受注金額の価格帯は3,600~4,000万USドルで、Prexision 8 Evoは2026年第3 四半期に、SLXは2025年第2 四半期に、FPS6100は2025年第4四半期に納入予定です。
レーザーマスク描画装置 Prexision 8 Evoは、ディスプレイ用フォトマスクの複雑なパターンに関する市場の要求にお応えします。レーザーマスク描画装置 SLX は、半導体業界で需要が高まっているフォトマスクに対応するとともに、今後予想される老朽化した装置の置き換えおよび近代化のサイクルをサポートします。FPS6100は多目的用途向けレーザーマスク描画装置で、電子パッケージ、タッチパネルや MEMS 等、幅広いアプリケーションに対応することが可能です。
マイクロニック 描画装置担当上級副社長Charlott Samuelssonのコメント:
「ディスプレイ業界と半導体業界の両方からマスク描画装置のご注文を頂けたことを嬉しく思います。お客様からの信頼に感謝し、引き続き良い協力関係を築いていきたいと思います。」
マイクロニックの PG 事業部はディスプレイ製造用および半導体製造用のマスク描画装置とマスク座標測定装置を提供しています。