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マスク描画装置Prexision 8000 Evoを初受注

29 1月 2025
06:15
PRESS RELEASE
PHOTOMASK EQUIPMENT

2025年1月28日 - Mycronic AB(マイクロニック、本社:スウェーデン、日本法人:マイクロニックテクノロジーズ株式会社、東京都調布市、代表取締役社長:呉 健治)は本日、フォトマスク描画装置Prexision 8000 Evoを既存顧客から受注し、アジア地域に納入することを発表しました。以前受注した2025年第2四半期納入予定のPrexision 8 Evoの注文と差し替えのため、受注金額の価格帯は4,500~4,800万USドルですが、純受注額は3,200~3,500万USドルとなります。当装置は初めての受注で、2026年第1四半期に納入予定です。

2024年4月に発表されたPrexision 8000 Evoは、マイクロニックの最先端ディスプレイ用マスク描画装置です。従来機のPrexision 800 Evoと比較して、描画速度を維持しながら解像度と重要な画質仕様を向上させました。

マイクロニック 描画装置担当上級副社長Charlott Samuelssonのコメント:
「最先端マスク描画装置Prexision 8000 Evoの発表からわずか9か月で最初のご注文を頂き非常に嬉しく思います。この受注により最先端ディスプレイ用の高品質フォトマスクに対する市場の需要が確認されました。お客様はPrexision 8 Evoを2025年第2四半期納品予定でご注文されていましたが、この需要の高まりに対応するため、納期を遅らせてPrexision 8000 Evoに切り替えることをご選択されました。」

マイクロニックの PG 事業部はディスプレイ製造用および半導体製造用のマスク描画装置とマスク座標測定装置を提供しています。